乾徳山(2031m)は、山梨県山梨市三富町に聳える山です。
北関東から行くとなると、秩父市から国道140号線を西に向かい、雁坂トンネルを越えて行かなければなりません。また、この山の特徴と言えば、山頂付近が岩場の山で、鎖・梯子・ロープを使って上る山で、岩場歩きの練習にはもってこいの山です。
山頂の展望も良く、金峰・甲武信岳をはじめ奥秩父の山並み・富士山・南アルプスなど360度の展望が楽しめる山でもありますが、この日は、雨雲がガスとなって周りにかかり、何も見えませんでした。
しかも雨に濡れた岩が滑り最悪のコンデッィション・・・
この山に来たのは、もう何年振りだろう・・・かれこれ10年以上経つような・・・
最短距離で登れる大平(おおだいら)高原の駐車場・登山口など様子が一変したなあ~と思いつつ
歩いていると、野鳥のキビタキ・アズマシャクナゲの花が出迎えてくれました。
月見岩のある扇平を過ぎると、勾配もきつくなり、大きな岩が出始め、鎖・梯子を使って登って行きます。
あまりに鎖や岩が滑るので、最後の頂上直下の岩場は諦めて迂回し山頂に立つと、雨も止み、そこでお昼のお弁当を食べ下山準備・・・
下山はさらに慎重に、足を滑らせ落ちないように歩くだけです。
扇平からは完全に雨も止みカッパを脱ぐ人も・・・
登山口の水たまりを見てびっくり・・・登るときには無かった水たまりがこんなにも・・・
山頂よりも、中腹のほうが雨がひどかったみたいです。
鼓川温泉で汗を流し、Aを注入し帰路につきました。
お終い・・・
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