4月14日バスは一路、琵琶湖北部に角のように突き出た葛籠尾(つづらお)崎を目指す・・・だが、雨に視界を奪われなす影もない・・・翌日に期待・・・15日:日本に百名山の武奈ヶ岳1214m登山・・・登山口は明王寺(標高305m)から出発(ここは鯖街道に面していて、あちらにもこちらにも鯖寿司の看板が目についた)
しかし霧に包まれて展望が得られない・・・
本来山頂からは日本一の琵琶湖が眼下に収められるはずなのに・・・天望を諦め、やむなく下山・・・
16日最終日:天気予報では晴れマークが付いたのであったが、そこはそれ山の中・・・
琵琶湖北西部、福井県との県境の稜線は高島トレイルと呼ばれ最近ちょっと有名になり始めています。
っという訳で赤坂山へ登って行ったのですが・・・
いつになっても雨が止んでくれません。送電線の鉄塔の立つ粟柄峠へ出たころ、雲の切れ目からわずかに霞んだ琵琶湖が見え始めたので、「ヨシ」と思ったのも束の間・・・
稜線の雪渓に出たころ、一陣の風と共にガスが・・・てな訳で下山を余儀なくすることに・・・
付け加えて言うと、赤坂山(824m)は中央分水嶺の山であり、西に流れる川は、福井県美浜へ耳川を辿り日本海へ、東へは八王子川を琵琶湖へと下り、京都から大阪そして大阪湾へと流れていきます。
という訳で、春の訪れを待つ木々達を横目に下山・・・
地味に咲く山野草や芽吹き始めた雑木林の中を、癒されながら登山口のマキノ高原(賑やかな)へ無事下山・・・てな訳でござんした・・・次回に期待・・・お終い・・・
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